速読はあり得ないのか?

私は一般的な200ページ程度のビジネス書であれば
1時間程度で読むことができ、
そのメソッドをお伝えしていますが、

その経験から言っても、
次のような速読はあり得ない、と
思っています。

■文字を写真のように写し取る速読術■

速読術というのは、読んで字のごとく「本を速く読む」技術ですが、
世間では色々と誤解されている部分もあるようです。

速読術が最初に注目されたのは、「キム式速読術」でしょうか。
1980年ごろ韓国から入ってきたもので、
「右脳速読術」の元祖ともいえる物です。

右脳速読術というのは、
「文字列を写真のようにそのまま画像として脳に写し取る」というもの。
1分間に何万文字も読めるという速読術で、
一大速読術ブームを引き起こしました。

しかし、冷静に考えれば分かると思いますが、
この速読術で本が読めるわけがありません。
実際にブームにはなりましたが、「胡散臭い」「眉唾物」というイメージがあり、
速読術に対するネガティブな印象を与えたことも事実でしょう。

これが、速読術の誤解のひとつ目です。
つまり、速読術というと「写真のように文字を写し取る物」と考えている人が、
いまだにいるのです。

本をパラパラと高速でめくって、それで内容が理解できてしまう。

そんなわけありません。

このような速読術が出来る人がいることは否定しませんが、
万人ができるものではないのです。

これは例えば、透視能力がある人の存在を否定するわけではないが、
ほぼ全員が透視はできないのと同じです。

つまり、超能力的な速読術なのです。

■眼球を高速で動かす速読術■
速読術に関する本を読んだりすると、
必ずと言っていい程「眼球トレーニング」があります。
目を上下に高速で動かしたり、視野を広げたり、
ランダムに書かれた文字から特定の文字を素早く探したり、
というようなものですね。

眼球のトレーニングは必要ではありますが、
これは、速読術というよりは「速読術のための準備運動」にすぎません。
ここが速読術に関する誤解の2つ目。
目を速く動かす事ができ、視野を広くすることができれば、
速読術ができるというわけではないのです。

なぜなら、目を高速で動かすことが出来る能力と、
実際に文章(文字)を読み取って理解する能力とは、
まったく別物だからです。

眼球トレーニングは必要ですが、それだけでは十分ではありません。
速読術を身につけるには、「文章を読む」という基本をおろそかにはできないのです。

■速読術を身につけるには?
さて、速読術の誤解を観てきましたが、
それでは速読術は身に付けられないの?と思う方もいるかもしれません。

が、ご心配なく。速読術は「誰でも、簡単に」身につけることができます。
そのためには、速読術が「能力」ではなく「技術」だということを認識する必要があります。

能力だと個人差があり、出来ない人が大多数になってしまいますが、
技術だと、練習すれば身に付けられるようになります。
例えば、速読術というのは「野菜を速く切る技術」とおなじだと思ってもらって構いません。

速読術を身につけるには、「速読術の三要素」を鍛えればいいのです。速読術の三要素とは

1、文字をかたまりで捉える

2、視野を広くする

3、スピーディーに目を動かす

という3つ。

文字をかたまりで捉える感覚は、簡単に身につけることができます。
それは、「新聞」をつかった速読術。
新聞というのは、1行11文字ぐらいの文字数で段組みされています。
このぐらいの文字数というのは、
最初のうちはひと固まりで捉える事ができる限界です。

この、新聞の1行を大きな塊として、
目を上下させず、行の真ん中に置いたままで読んでいくのです。
最初はなかなか読めないと思いますが、
トレーニングを重ねることで読めるようになって来ます。

文字をかたまりで捉える感覚がわかってきたら、
次にすることは「視野を広くする」こと。
ここでは、新聞よりも1行あたりの文字数が多い雑誌を使います。
雑誌によって段組みの文字数が色々ですので、
1行あたりの文字数が少ないモノから
徐々に文字数が多いモノにしていきましょう。
速読術のトレーニングにはとても効果的です。

スピーディーに目を動かすには、
速読術の本にあるような「眼球トレーニング」がいいです。
何でもいいので、眼球トレーニングの方法が載っている速読術の本を買って、
その通りにやってみましょう。これは対して労力がかかりません。

速読術というのは、変な幻想(1分間に10,000文字読めるとか、1冊を10分で読めるとか)さえ持たなければ、
誰でも身につけることができるのです。

簡単に身につけることができる技術なので、
多くの速読術スクールにあるように、
何十時間もかける必要もありません。

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