速読の方法にはどのようなものがあるか?

ビジネスパーソン必須のスキルとも言える速読ですが、速読の方法というのは色々とあります。ケースバイケースで速読の方法を使い分けることによって、読書スキルの幅が広がり、様々な種類の本に対応できるようになりますので、ぜひ覚えて下さい。

速読の方法1、文字をかたまりで捉える。

速読の方法の中でも、もっともオーソドックスかつ基本的というものが、この「文字をかたまりで捉える」というもの。どんな人でも、文章を読む時には2文字~3文字のかたまりで文字を捉えているのですが、速読では、この文字数を増やしていくのです。2文字のかたまりを4文字にして、8文字にして、16文字にして。

この速読方法の基本は、これだけです。文字をかたまりで捉え、そのかたまりを大きくする。まずは1行4分割で読んでみて下さい。その際に、指やペンなどを当てて読むと読みやすいです。この速読の方法は、あらゆる本に対して使えます。

速読の方法2、スキミング

二つ目の速読方法は「スキミング」と呼ばれる技術です。これも基本的な速読の方法です。スキミングというのは「表面をかすめ取る」というような意味があるのですが、文章全体をすばやくざっと眺めながら、大事な部分だけピックアップして、じっくりと読むというものです。

この速読の方法は、特に自分がもともと知識や経験をたくさん持っている分野の本などに使えます。だいたい、一般的な書籍であれば、本当にしっかりと読まなければいけないのは全体の2割程度。残りの8割は流し読みでも全然構わないのです。

速読の方法3、流し読み

この読み方は、ページの右上から左下にかけて、あるいはページの中央部を波を描くように、視線を流しながら読む方法です。さっと流して読むだけなので、理解度は極端に落ちます。「速読の方法2、スキミング」をやる前に、どの辺にどんなことが書いてあるか下調べをする、という使い方が適しているでしょう。この読み方で本の内容をきちんと理解するのは非常に困難です。

速読の方法4、ページ全体を写真のように脳に写し取る

私が、「右脳系速読」と言っているもので、古くは「キム式速読」、有名なところで「フォトリーディング」などもこの方法です。

しかし、やってみれば分かると思いますが、この速読の方法で内容を理解するのは、一般人には不可能です。ごく稀にこのような読み方で本当に理解できる人がいることは否定しませんが、それは「透視が出来る人がいることは否定しない」、「未来予測が出来る人がいることは否定しない」というのと同じレベルで、ある意味超能力に近いモノがあります。

この速読方法を身につけるには、相当な期間のトレーニング(修行)が必要になるでしょうし、トレーニングをしたとしても身に付けられる可能性は極めて低いでしょう。結論から言うと、この手の速読の方法は、挑戦するだけ時間の無駄です。

速読の方法を組み合わせる

「速読の方法4」は別として、私が思う最強の速読の方法は1から3の組み合わせです。

まず最初に3の流し読みで本全体をさっと見渡します。そして、どこにどんなことが書かれているのか大雑把に把握するのです。1冊あたり10分程度で良いでしょう。

次に、1の読み方である程度のスピードで読みます。できれば1行2分割で、無理なら1行3分割で。流し読みで大雑把に把握したものを、より詳しく見ていく感じです。

さらに、スキミングで大事な部分とそうでないところを分け、大事な部分を熟読していきます。この時に線を引いてもいいですし、付箋を貼ってもいいでしょう。

このように、速読の方法を色々と組み合わせることによって、1冊の本を何度も繰り返し、しかもスピーディーに読めるようになり、結果的に1回熟読するだけよりも、はるかに頭に残るようになります。

速読の方法をより詳しく知りたい方は、ぜひ1day速読講座にご参加ください。

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