速読術の7つのステップ
STEP6:同じジャンルの本を重ね読みする

このステップは読書の応用、かつ読書の効果を最大限に発揮するステップです。1冊2冊で、その分野のことがわかることはありません。極々一部の考えが分かるにすぎないのです。

同じ分野の本でも、例えばAとBでは違う主張をしていたり、BとCでは同じ主張を違う表現でしていたり、DはAとCのいいとこ取りだったり、EとFはまったく同じ事を、まったく同じように書いていたり、様々です。

私の経験上、同じ分野の本を10冊ほど読むと、経済学でいうところの「限界効用逓減の法則」が働き始めます。限界効用逓減の法則とは、「一般的に、財の消費量が増えるにつれて、財の追加消費分(限界消費分)から得られる効用は次第に小さくなる」、とする考え方です(Wikipediaより抜粋)。読書に当てはめて言うと、ある分野について、最初の1冊2冊からは様々な新しい知識が得られますが、10冊も読むと「前にも同じようなことを読んだな」、「あの本と同じ事が書いてあるな」ということが増えてきて、次第に得られる知識・満足が少なくなってくるのです。

これが20冊程度になると、大部分が既知の状態になってきて「お腹一杯感」が生まれます。

しかし、じつはこの「お腹一杯感」が重要で、それまでは何となく頭にあった情報が、自分の血肉になってくるのもこのレベルなのです。自分の血肉になるだけでなく、自分なりの考えや方法論、主張が生まれてくるのもこのレベルからです。

「頭で理解している(つもり)」であるのと、「知識が自分の血肉になっている」のとでは、雲泥の差があります。本当に自分の考え方や行動を変えたい、ビジネスを成功させたいと思ったら、読書の「限界効用逓減の法則」を超えたところにあるものを得なければなりません。そのためには、速読術のテクニックが必要不可欠になってきます。

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