速読術の7つのステップ
STEP2:下読みをして本の全体像をつかむ

読む目的を明確にしたら、次に全体を下読みしておおまかな全体像をつかむことが大事です。全体像をつかむことで、自分の得たい情報がどのように書かれているか、その本のどの部分に書かれているか、など、アタリを付けることが出来るのです。

下読みは、次のような手順で行うと良いでしょう。

タイトル、背表紙、帯に書かれている情報をしっかりと読みましょう。この部分には「この本にはこのような情報が書かれています」ということが端的に表されています。

前書き(はじめに)とあとがき、解説を丁寧に読みます。この部分には著者が「どういう思いでどのようなことをこれから書くのか」、「全体を書いた後の総括・結論」、「その本が書かれるに至った背景」等が書かれていて、全体像を把握するために極めて有益です。

目次に目を通します。目次はその本の骨格とも言える部分です。目次を見ずして全体像をつかむことは出来ません。目次を見ながら「自分の得たい情報がその本のどの部分に書かれているのか」、「この章はしっかり読もう」、「この章は軽く読み飛ばしてもいいかな」と振り分けることもできます。特に、自分がもともと持っている知識が豊富な分野の本であれば、章タイトルや見出しを見るだけで明確に振り分けることもできます。

見出しに注意しながら、パラパラと本をめくっていきます。目次を見るだけだと全体の骨格が分かるだけですが、パラパラとめくりながら見出しを見ていくと、さらに全体の流れや著者の論理構成が分かって来ます。

下読みは1冊あたり5分~10分程度で良いでしょう。一見無駄な時間のように思えるかもしれませんが、このステップを踏むことで理解度が格段に増してきます。

あなたも、どこか見知らぬ土地に行く時に地図を持っていくと思います。本を読むときにも、頭の中にその本の地図を描く事で、目的地に早く正確に到達する事が出来るのです。

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